【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済




「あれ。
恋那ちゃん、どこかいくの?」



丁度洗面所から出てきた
夏希ちゃんが、そう言ってきた。



「う、うん」



そういってから
目線も合わせずに出てきた。



……態度、悪すぎだね、私。








「恋那、こっち」



売店の所で、
光弥がかるく手を振った。



旅館付属の浴衣姿の光弥が
あまりに色っぽくて
目を逸らしたくなる。




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