【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済
「お前さぁ……。
危なすぎる」
光弥と手を繋ぎながら、
水族館を堪能していると
突然そんな事を言われた。
「何が?」
「色々。
すぐフラフラするし。
どっかいっちゃいそうで……怖い」
そしてそのまま、
私を抱き寄せる光弥。
いくらなんでも、修学旅行の真っ最中にここまでイチャイチャしてるカップルは居ない。
「んー。
もー、すぐ俺のもんにしてぇ」