【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済
★真実【光弥side】
俺は、小さな紫色の箱を見て、
ついついにやけていた。
昨日のうちにかっておいた、
エンゲージリングのようなもの。
結婚とか大それたことは言えないけど
このくらいなら、良いよな。
今日はきっと、いいクリスマスになる。
そう思って疑わなかった。
「____ それ、恋那ちゃんにあげるの?」
女の子らしい
高い声。
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