【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済
アハハ、と不気味にわらう西山。
思わず、西山の胸ぐらを掴んだ。
「恋那に何をした!?」
「……私とあんたが、
キスもエッチもしたって書いて
本命は私だって言った。
今頃、私の用意したホテルで
日向とよろしくやってるんじゃん?
××ホテルだよ。
まあもう、遅いだろうけど」
俺は、西山を思い切り抱き締めた。
それには西山も、驚いたように目を見張る。
「……ごめん。
こんなにさせて、ごめん。
ドッジボールやってごめんな……」