【完】甘い生活~危険な幼なじみに溺愛されて~【上】p356まで加筆済
☆甘い初体験
ブラウスに手をかけた
朝田君の手が止まった。
「朝田君……?」
「ダメだ……。
やっぱり俺、お前を裏切れない。
抱けないよ……」
そういって、私のブラウスに水玉を作る朝田君。
私は驚いて、その溢れる涙を拭った。
「裏切れない?
どういう意味?」
「……これ、作戦なんだ。
俺と夏希の、作戦。
あれは全部嘘だよ。
国立は無理矢理キスされたの」