大好きな君へ


たどり着いて真っ先に目に映った光景は…


車はフロントガラスが割れ、前はぺしゃんこ。


悲惨だった。


車のそばには、誰かは分からないけど人が倒れている。


どうか、たくまじゃありませんように…。


そう願っていたあたしの心も神様の手によって簡単に打ち砕かれた。


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