不良だらけの危険なバイトッ☆

隼人があたしが隼人の体に回していた手をどけた。


そして、距離をとった。


少し離れただけなのに、ずっと距離が遠くなった気がした。


それは…心の距離。


「わかったから…ここからは俺に言わせろよ」


ドクンーっ


心臓が壊れそうになる。


隼人がゆっくりと振り返る。


そこにあったのは…

















「ばーーーーか」




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