不良だらけの危険なバイトッ☆


「…えっ?」


隼人がポケットから取り出した袋を、あたしの口元に当てる。


何…これ…


薬だ、ということに気がついたときにはもう遅くて。




だめ、くらくらする…

ユキ…ごめん…な……さ…




そのままあたしの目の前は、真っ暗になった。








────・・・

SIDE雪夜


「お前、自分の言ってることわかってんのか!?」

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