不良だらけの危険なバイトッ☆
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SIDE隼人
100人はいるであろう警察官を見て思わず俺は唖然としてしまう。
ユキの奴、少しは手加減しろよな。
身震いしそうになるほどの威圧感。
でも、これでいい。
勝ち誇ったように見つめる俺に、清和の表情が厳しくなる。
″ゲームオーバー″
でもまだ終わらない。
相変わらず俺に向けられたままの銃口。
そう、
ストーリーの続きはまだあるんだ。
″バットエンド″
清和…
その銃口に、お前の最後の役目が託されている。