不良だらけの危険なバイトッ☆



トリガーを引く指。


まるでスローモーション。


銃弾が近づいてくる。


間違いなく、それは俺を殺す凶器となるだろう。






視界が霞んでいく。



…これで、全てが終わる。





幸せになれよ、


莉子





"…隼人!!!!"





愛しい人の声が幻想の中で聞こえた。



最後の幻まで莉子が見える。



俺はどれだけあいつを愛しているんだろう?









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