不良だらけの危険なバイトッ☆
気づいたら、隼人に惹かれていた。
もう一度恋をしていた
愛してしまっていた…
そっと、隼人の右腕を掴んで、隣に立った。
「…あたしも同じ気持ちです。
隼人のことを愛しています。
隼人のことを守りたいです。
ユキのことは絶対忘れたりしない。
けれども、
これからの人生を隼人と生きてもいいですか…?」
…ユキが答えてくれるわけがない。
でも…
「きゃあっ」
「おいっ…!!」
急に吹いた強い風によろけたところを隼人に支えられた。
「…っぶね…!!大丈夫か?」
「う、うんっ」
顔を上げると
「あ……、隼人、見て」