不良だらけの危険なバイトッ☆

「とりあえず、お前が男に慣れるために特訓しないとな」

「と、…とっくん?」

「ああ」


何かを企んだような隼人の笑い方。


嫌な予感しかしない。


こんなになるくらいなら男の人に慣れなくても…


「とにかく先に風呂入ってこいよ。話はそれからだな」

「お風呂っ!?!?」


びっくりして顔を上げる。


「…何、一緒に入りたいとか?」

「ち、違うからっ!!」


このエロ男!!

澄ました顔してとんでもない発言ばっかりじゃん。


「違うの?でも実は想像してたんだろ」


ニヤリと笑う隼人を見て顔がさらに熱っぽくなる。


…確かに一瞬一緒に入るかと思ってびっくりしたけど。


でもこんなのって!!


「…してない//」

「何、図星?」

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