不良だらけの危険なバイトッ☆

なんでわかるの!?

隼人はエスパーなの!?


「ほら、電気消すからさっさとベット入れ」


「う、うんっ」


答えたと同時に部屋が真っ暗になる。


「じゃあおやすみ。あとタオルサンキューな」


そう言ったっきり隼人の声が途切れた。


さっき…


寝たふりしてたのかな。


隼人なんて思ってたんだろ…。


ちょっと大胆なことしちゃったかな。


そう思うとすこし胸の中が痒くなる。


はぁあぁ!もうっ!


恥ずかしくなって布団を深くかぶった。


でもそのうちに


だんだん温かくなって瞼が重くなってくる。


眠いかも。


明日からはもっとちゃんと頑張らなきゃ…


色々なことを考えながら眠りについた。

< 61 / 527 >

この作品をシェア

pagetop