あんたが好きやねん
まぁ気分が乗ったからかたずけたんかな???
っとあまり気には、しなかった。


「今日なぁ進路相談あってんやん。なんか高校いくんいややしまさきみたいに働いてもいいかなっておもうねん。」


……聞いてる???


まさきは携帯をずっといらってる。

誰かに連絡してるん??


気になるけどゆわれへん。

話を途中で止めてベットの上においてあるクッションに顔を埋めた。


……ん??……



香水???
シャンプー??


どっちの臭いかはわからんけど、まさきの匂いじゃないし私のでもない。




「誰か来てたん??」

思いきって聞いてみた。


「来てないよ。なんで??ってかそんなとこおらんとこっちこれば??」


「いやや。」


「んなら俺がいくぅ―」


っとまさきが私の横に来て肩を抱いた。
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