だって、好きなんだもん!





凛は・・・下駄箱で、1人ボーッと立っていた。

「お待たせ」


「あ、うん。あの・・・えっと・・・」


ん?なに?




あぁ・・・告白?



「断ったよ」


「本当に?」


「あぁ。本当だよ」



そしたら、凛の顔が急に明るくなった。



「よかった」


「ん?」


「何でもなーい」





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