【完】白のあなたに恋をする
屋上
それから私たちは謎をかかえたまま帰宅した。
れなは別に今後七橋くんとはかかわりないし
気にしなくていいよっときにしないことにしていた。
でも私はまだ謎をかかえたままでいた…。
翌日。
私は早くに起きてしまって、早めに学校に来たんだけど、
早すぎたのか教室には誰もいなかった。
教室に一人きりは嫌だったので
学校を歩き回ることにした。
他のクラス…、社会科教室、生物室…、
まわってみると一杯教室があって目がまわった。
階段を徐々に上がっていくと、
屋上につながっていた。