【完】白のあなたに恋をする








しばらくたって…


「あっ…杏!七橋くん!出て大丈夫なの?」


「あぁ…、軽傷だし、大丈夫だよ。」


私と白は病室を出て、れなと宏くんのところにいった。



「あれ…?杏、その手…」


…私たちのことを伝えるために…。


「れな…宏くん、私たち…、今さっき付き合ったんだ…。」


私は白と繋がれた手をぎゅっと握った。


白もそれに答えるように握り返してくれた。











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