【完】白のあなたに恋をする






翌朝




私はできれば自分の温もりがついた布団の中からでたくなかった。


寒いからという理由もあるけれと…、


一番の理由は、

…白に会うのが気まずいから…。


私たちが付き合いはじめてから、
白は登校になると私の家まで迎えに来てくれるのであった。


だから、朝早くから白と会ってしまう。


「断る理由もないし…、どうしよう…。」


「あーーーーん!!いつまでも寝てないで起きてきなさぁーーい!!白くん来ちゃうわよ!?」


「はぁー…い。」





< 280 / 415 >

この作品をシェア

pagetop