【完】白のあなたに恋をする
翌朝
私はできれば自分の温もりがついた布団の中からでたくなかった。
寒いからという理由もあるけれと…、
一番の理由は、
…白に会うのが気まずいから…。
私たちが付き合いはじめてから、
白は登校になると私の家まで迎えに来てくれるのであった。
だから、朝早くから白と会ってしまう。
「断る理由もないし…、どうしよう…。」
「あーーーーん!!いつまでも寝てないで起きてきなさぁーーい!!白くん来ちゃうわよ!?」
「はぁー…い。」