【完】白のあなたに恋をする
―――…放課後
クラスの人たちが、長い授業から解放されて騒いでるなか、
私は帰りの準備をしていた。
すると白が眠そうに私のところに近づいて来る。
「杏~…かえろ…?」
「う、うんっ。」
あー…、なんか眠そうに目をこすっている白が本当に可愛い!!
私がそう思っていると、れながニヤニヤしたようにこちらを見ていた。
「あっついねぇ~♪私は委員会あるから先帰ってていいよぉ♪」
「れ、れなっ…!」
恥ずかしい…!!