【完】白のあなたに恋をする
そう思い続けてたけど…、
白は結局、学校に顔を見せなかった。
…そして、辺りが暗くなっていく放課後。
私は学校で白を待つのを諦めて、れなと宏くんと帰ることにした。
「れな、宏くん、帰ろっ…!」
私は、帰りの準備を済ませて、ストーブにあたっている2人に話しかけた。
「うんっ、帰ろぉ~っ」
「そうだな、今日は部活休みだし…」
そういって、3人で教室をでようとしたその時…。
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