【完】白のあなたに恋をする




あっ…!どうしよう…バランスとれない…。

倒れるっ…!


そう思ったとき、


倒れそうだった私の体に誰かの力が加わった。



「あ、れ…?」


「おい…、大丈夫か?」


誰?

恐る恐る目をゆっくり開けると、

窓の光に照らされて、白く光る白髪のあなたがいた。






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