【完】白のあなたに恋をする





そんな白のブレのない態度と容姿に、
私は動揺してしまって、


整理がつかないまま…




「わっ、私と付き合って下さい…!!」



と、咄嗟に口に出してしまった。


それが、私と白の始まり。




当然、真面目な白だったから、
そのときは断られた。


でも私はむしろ、そのおかげで白にめげずにアピールをし続けた。



そんな日々が積み重なってか、



とうとう白は私と向き合ってくれたのだった。



私はそのとき、凄く幸せで、
身体から嬉しさが溢れでるくらい幸せだった。






___でもそんな幸せな日々はつかの間だった____…




それは、私と白が付き合い始めて、
ちょうど三ヶ月ほどのこと____…





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