【完】白のあなたに恋をする




「は…白くんっ…!!」



朝の登校。下駄箱で靴を履き替えた様子の白が、そこにいた。


でも、よく見ると…


白…少し痩せたかも…。



「唯…。」


白は、なぜだか、今にも泣きそうな顔をして、私をじっと見つめた。


…なんでそんな顔するの…?



私が訪ねようとしたら、


先に白がこう言った。




「話が…、ある。」



と。



< 361 / 415 >

この作品をシェア

pagetop