【完】白のあなたに恋をする
しばらくして、
私は教室に戻った。
すると、先ほどがらんとしてた教室とは
大違いで、皆がわいわいと集まっていた。
「杏!おはよ!あれ?鞄は?」
「れな、おはよ、うん先に教室ついちゃって屋上にいってたんだ」
「ふーんっ、あっ、そういえば七橋くんも屋上に
いたっぽいよ??屋上の方向から来たし…」
七橋くんの席を見ると七橋くんは自分の席に座って
日野くんと話していた。
「うん…、屋上で七橋くんと会ったよ。」
「え!?うそ!?」