【完】白のあなたに恋をする



しばらくして、



私は教室に戻った。


すると、先ほどがらんとしてた教室とは


大違いで、皆がわいわいと集まっていた。


「杏!おはよ!あれ?鞄は?」


「れな、おはよ、うん先に教室ついちゃって屋上にいってたんだ」


「ふーんっ、あっ、そういえば七橋くんも屋上に

いたっぽいよ??屋上の方向から来たし…」


七橋くんの席を見ると七橋くんは自分の席に座って

日野くんと話していた。


「うん…、屋上で七橋くんと会ったよ。」


「え!?うそ!?」
< 37 / 415 >

この作品をシェア

pagetop