【完】白のあなたに恋をする








「_____…わっ、綺麗…。」





白に手を引っ張っられて連れてこられたのは、


色鮮やかにライトアップされた街中だった。



クリスマスだけあって人だかりが激しくて、ちょっと離れただけでも迷子になりそうだ。




「白、もうちょっとくっつかない?」




「はっ!?お前…なに言って…!」




「え?いや、はぐれないようにって意味なんだけど…。」






………………。








「え、白もしかして…。」








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