恋が叶うまで
「恋叶のファーストキスもーらいっ」

輝羅はにやっと笑いながら言ってきた。
不覚にもドキッとしてしまった。

「ば、ばあかっ!」

急いでドアを閉めれば部屋に戻った。

「ほんとになんなのあいつ‥」

ベッドに寝転がれば
いつの間にか眠り込んでいた。

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