恋が叶うまで
高杉くんは
見かけによらず
ちゃんとノート取ったり
先生の話を聞いてる。
「今日はここまでな。
明日、ここの問題やって提出するように」
「やっと昼御飯~」
「‥」
「あ、高杉くんさ
学校案内したほうがいいよね?」
「‥結構だ」
高杉くんは教室から出ていった。
‥わかるのかな?
「恋~
中庭で食べよ~」
「あ、うんっ」
「あれ、高杉は?」
「‥どっかいっちゃった」
「学校わかんのかね?」
「さあ‥」
高杉くんのことを心配しながら
中庭に向かった。
あの人が下宿人‥?