腐った日常生活はライ腐（フ）と詠む。

「感心関心～♪」

「あ、そういえば……」

ふと平宗さんのことを思い出し、柚に今朝の事を話す。

すると、柚がニヤリと笑い（美少女は何をしても似合う）、

「ねえ、白＜ｼﾗ＞の学校は今日、午前で終わりよね?　私の学校まで、迎えに来てくれる?」

面倒と言おうとした直後、柚に満面の笑みで、男に二言はないわよね?と言われてしまい、微苦笑を浮かべて肩をすくめることことしかできなかった。