紺碧の海 金色の砂漠
舞が戦々恐々としていると、
「残念だが……」
ミシュアル国王が沈んだ声で言い始めた。
(まあ、さすがのアルもこの短時間じゃ五回が限界よね。丸一日だったらもっとイケそうだけど)
舞が心の中でうなずいたとき、
「三十分ほど休憩が必要だ。そのあとは、必ずやお前を満足させよう!」
なんて自信満々に宣言する。
「アル……悪いけど、あと三十分じゃ、わたしの腰が復活しない! 次のエッチは帰国までオアズケだからね。言うとおりにしてくれないなら、わたしはアズウォルドに残る!」
「――わかった。クアルンまで待とう」
途端に、しゅんとなるミシュアル国王だった。
「残念だが……」
ミシュアル国王が沈んだ声で言い始めた。
(まあ、さすがのアルもこの短時間じゃ五回が限界よね。丸一日だったらもっとイケそうだけど)
舞が心の中でうなずいたとき、
「三十分ほど休憩が必要だ。そのあとは、必ずやお前を満足させよう!」
なんて自信満々に宣言する。
「アル……悪いけど、あと三十分じゃ、わたしの腰が復活しない! 次のエッチは帰国までオアズケだからね。言うとおりにしてくれないなら、わたしはアズウォルドに残る!」
「――わかった。クアルンまで待とう」
途端に、しゅんとなるミシュアル国王だった。