白の恋

僕が知ってる君のコト。


”あんまり喋らない。”


不機嫌でも無口でもなくて
それが君のスタイル。

僕が話してるときは、
物語の続きを聞く子供のように
ただじっと僕に集中している。


そして、話したあと、ほんとにたまに見せる
笑顔がとてつもなく可愛いんだ。



”猫のようにきまぐれ。”


でも、プイっとどこかに行っては
いつのまにか僕の横で丸まるように
寝てるのがたまらなく愛おしい。



”土曜の朝はいつもマックの珈琲”


珈琲は好きじゃないくせに、
毎週これを欠かしてない…



あとは…


”『湯月』と寝言で言うこと”




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