ヒ・ミ・ツ−会議室−
ランチタイム
月末だからか午前中は立て続けに仕事が入っていた。
「午前中はお疲れ様だったな!休憩入ってもいいぞ。午後もよろしくな。」
部長の声に、みんなが一斉に立ち上がった。
私も一緒になって立ち上がる。
−お弁当どこで食べようかなー
屋上?中庭?たまには違うとこでも・・と思って階段を降りていると
「先輩ー!!」
とこの場では聞きたくない声が耳に入った。
「夕・・・羽田くん・・?」
下の名前を言いそうになり慌てて言い直す。
「先輩!俺とご飯食べましょ?」
「へっ?ちょっ」
「行きましょう!」
と手を掴まれ、そのまま歩き始めた夕理。
「羽田くんっ・・どこに」
呼びかけようとした時、ふと入ってきた言葉に泣きそうになった。
「未菜先輩と羽田くんってほんと仲いいよね。」
「羽田くん、絶対未菜先輩のこと好きだって!」
彼女がいる人がわたしのこと好きになるはずなんてないんだから。
「午前中はお疲れ様だったな!休憩入ってもいいぞ。午後もよろしくな。」
部長の声に、みんなが一斉に立ち上がった。
私も一緒になって立ち上がる。
−お弁当どこで食べようかなー
屋上?中庭?たまには違うとこでも・・と思って階段を降りていると
「先輩ー!!」
とこの場では聞きたくない声が耳に入った。
「夕・・・羽田くん・・?」
下の名前を言いそうになり慌てて言い直す。
「先輩!俺とご飯食べましょ?」
「へっ?ちょっ」
「行きましょう!」
と手を掴まれ、そのまま歩き始めた夕理。
「羽田くんっ・・どこに」
呼びかけようとした時、ふと入ってきた言葉に泣きそうになった。
「未菜先輩と羽田くんってほんと仲いいよね。」
「羽田くん、絶対未菜先輩のこと好きだって!」
彼女がいる人がわたしのこと好きになるはずなんてないんだから。
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