七色ボーイズ〜太陽の光〜
「そっかぁ、そうだね。じゃああたしと同じとこ行こうよ!」
あたしは目を輝かせた。
美奈と過ごす高校生活・・・!
絶対に楽しくなる、そう考えていたのに。
「無理。」
迷いもせずに即答され、悲しかった。
「だって、千夏が受けるとこあたしにはレベル高いよ!」
あらら。
「だって美奈、授業寝てばっかだもんね」
「頑張ろうとは思うんだよ?けど…睡魔が…………。」
「自業自得じゃんっ」
あはは!って笑い合った時。