☆甘い授業と俺☆
誰にもわからない。
言ってくれないから。
改善しようにも、手の出しようがない。
「だよなぁ…。夏井今日は帰っていいぞ。」
「え?」
「まぁ、今夕方だから朝までたいして休めないかもしんないけど、家で休め!倒れたら困るからな!」
「でも…、」
「最近、ずっと夜勤みたいな感じだろ?遠藤がいるから。」
「はい。」
「休め!今日は俺が見るよ!」
「ありがとうございます。」
と言うことになり、
夏井は帰っていった。
死にそうな顔のまま。