☆甘い授業と俺☆
「自分の目の前で彼氏が告白されてるのって複雑…。」
璃優が声を漏らした。
「ははっ。かわいいな。安心しろ!俺が好きなのはただ一人だから!」
「…うん!」
璃優に触れるだけの軽いキスをした。
驚いていたけど、受け入れてくれた。
「璃優。早く退院しような!デートいこ!」
「うん!」
けど、人生はそう上手くは進まず…。
どうして璃優を神様は試すのだろう?
どうして璃優ばかりを?
どうせなら、俺にも分ければいいのに…。