☆甘い授業と俺☆
心の壁 Side瑞樹
この海の近辺のホテルを探した。
そしたら空いている場所があり、
何とか宿泊場所は見つけた。
「広ーい!」
部屋へ案内されてはいると、
璃優はすかさず声をあげた。
「では、お夕食時に準備に来ます。
ごゆっくりしていってください。」
璃優の反応に笑いながらも、
そう告げて、部屋から出ていった。
今回、一応全部の着替えは用意してきていた。
ただ海で濡れたり汚れたりしたときのために。
それが宿泊セットになるとは…。
完全に想定外。