☆甘い授業と俺☆
でももしかしたら、
璃優は考えていたのかもしれない。
「ねぇ瑞樹?」
急に声をかけられた。
「ん?」
「ここって露天風呂あるの?」
「あぁ…確か大浴場が露天風呂とか言ってたぞ?」
受付の人に言われたことを思い出しながら言った。
「本当?今から行こうよ♪」
目を輝かせて言ってきた。
「そうだな。夕飯まで時間あるし…。」
時計に目をやると、夕方5時を過ぎた辺り。
夕飯まで軽く1時間以上はあるだろう。
「わーい!」
璃優は準備を始めた。