☆甘い授業と俺☆
でも、そんな話し方が、
彼女自信の精一杯なのだと。
一生懸命の璃優へね力説だと感じられた。
「…三上さん?の今の会話…。勝手ながら、録音しました。
璃優に聞かせたいと思います。」
「…お願いします。」
頭を下げてきた。
「あの、私も話したいことあると伝えてください。」
君塚さんが。
「はい。分かりました。」
連絡先を預かり、
二人と別れた。
自販機で飲み物を買っていると…。
「白井さん。」
「…?」
名前を呼ばれ振り返ると、
君塚さんがいた。
「璃優をお願いします!」
「あ、はい…」
「白井…先生。」
「…!君は…どうして?」
先生と言われなれているので初めは聞き流しそうになったけど、
はっきりわかってしまった。
「私、白井病院の一般にかかってるんです。
きっと、璃優も患者なんですよね?
答えなくていいです。
ただ、璃優を守ってください、…彼氏として…。」