☆甘い授業と俺☆
二人の夜 Side瑞樹
「瑞樹、おいしいね!」
「あぁ」
夕食の時間になり、部屋に料理が運ばれてきた。
それを美味しそうに食べている璃優。
俺はそんな璃優を見ていると自然に顔がほころんでしまう。
「かにだぁ!」
「かに食うのはじめて?」
「うん!食べていい?」
「もちろん!」
「…んーおいしぃ♪」
やっぱり璃優といるのは楽しい。
璃優を見ていると自然に幸せな気持ちになる。
「よかったな!」
「うん!」
璃優は飛びっきりの笑顔で返事をして来た。
おいてあった料理を食べ終え、
片付けている間に外へ出た。