☆甘い授業と俺☆
動き出す Side瑞樹
ご飯を食べ終わり、璃優と病室に向かっていた。
「うまかったな!」
璃優はうなずく。
久々に食堂でご飯食ったかも。
と、俺は考えていると。
俺はもうひとつ。
ふとしたことを思い出した。
病室につき。
「璃優、って何人家族?」
少し黙ったけど、
指を3とやった。
「3人?」
聞き返すと、頷いて。
メモ帳に書いた。
"お母さんとお兄ちゃんと私。"
そう、書いた。
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動き出す Side瑞樹