☆甘い授業と俺☆


それを見せてくれた。


「お父さんはいないんだ?」


聞いちゃいけないとわかっていても、
突っ込んでしまった。


すると、頷いた。


下を向いたまま。


「暗い顔すんな!」


俺が、璃優の方を抱き、ぽんぽんとした。


「俺も母親いないから!」


すると、璃優は顔をあげた。



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