☆甘い授業と俺☆
「お兄ちゃんご飯できたよ!」
徐々にこの生活になれた。
帰るとお兄ちゃんに学校の話をする。
もちろん、お兄ちゃんの話も聞く。
お兄ちゃんは今大学二年生。
大学や自分のことがあるのに、私ことも見てくれるんだ。
ある時。
もう、寒い時期だった。
雪が降るくらい。
帰り道
「璃優、今日私んち来る?」
「いいの?」
「うん!」
「いく♪」
一番仲良くなった夏波と帰っているときだった。
お兄ちゃんに電話をし、承諾をもらった。
「お邪魔しまーす!」
私…久しぶりに一軒家にはいる。
そして、友達の家なんて久しぶり…。
「狭くてごめんね」
お茶とお菓子を持ってきてくれた。
「全然!あっ、ありがと!」
お茶を受け取った。
バカッ話をしていた。
「ねえ、璃優。」
急に夏波が真剣そうに言ってきた。