☆甘い授業と俺☆
「うぉっ!」
いきなり後ろから抱きつかれた。
「…遠藤…」
「キャハッ♪」
「昨日ね、瑞樹センセいなかったから、歌音寂しかったんだよぉ?」
そんなこと言われてもなぁ?
「でも、今日会えたからよかったぁ!」
と言いながら、
歩き始める俺の腕に絡んでくる。
左は回診の用紙を持ってるため、
右側の腕に絡んでくる。
「あ、」
璃優にいい忘れたことがあるため、来た道を戻る。
「瑞樹センセ?どこいくの?」
「いいから、離せ!」
「やぁ!じゃあ着いてく!」
なんて言うことを聞かない。