息がもたない
仕事も終わって、家についた。
「ただいまー。」
そう言って、ソファーに座った。
疲れたー!!
木村は、どうにかなんないかなー。
そんなこと考えてたら、いつの間にか眠ってた。
目を開けると、大野さんが隣にいた。
「大野さん!すみません。いつの間にか寝てました。」
「なんで、謝るの?」
「大野さんが、帰ってくるのを起きて待ってるつもりだったのに・・。」
私は、へこんだ。
「そんな、可愛いこと言っちゃうと襲うよ?」
どきっ!!
「大野さんになら、襲われてもいいです。」
大野さんが、私の髪を優しくなでた。
キスされると思って、ゆっくり目を閉じた。