Forever~君と一緒に~
薔薇のような貴女〈ヒト〉
「きゃあああああああああ!!!!!!」
「お妃様ーぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
他の令嬢達から叫び声が聞こえる。
しかし、リーディング家の令嬢は、微笑んでいた。
しかし、ラルフはそれを気にすることなく、自分のきていたマントを脱ぎ捨てると自分も水の中に飛び込んだ。
「おっ王子?!!」
付き添いできていた幼馴染兼側近のデカルトが、戸惑っている声が耳に聞こえてきた。
アリシアは、水ぞこに落ちて行っていた
青ざめた顔で…。
僕は、何とかアリシアを捕まえ、地上に上がった。
「プハッ」
「おっ王子!!」
「誰か、医者はいないか?!!!」
「はっはい。王子。」
快く、医者が出てくれた。