Forever~君と一緒に~

やめて。思い出させないで。
苦しいんだから!!!

「初対面にしては、酷いです!!!!」

相手は、少し驚いていた。

すると、後ろから従者を思わせるような格好をした青年が声をかけてきた。

「……ラルフ様。お時間ですよ?こんなところにいたのですか?」

「わかった。今行く。」

男性は、走って行ってしまった。

その時、

「アリシア…?どうしたのこんなところで…」

「母様…。なんにもありませんよ。ただ疲れて…。」

「あらまぁ。パーティーは今からですよ?」

母様は、クスクス笑う。
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