Forever~君と一緒に~

アリシアは、今王城の中庭にきていた。

やってしまったという思いと、疲れたという思いで。

すると、

「おやおや。また暇なのか?」

後ろを振り返ると、ラルフ様がいた。

「先程は申し訳ありませんでした。」

深く頭を下げる。

「いいんだよ。知らなかったんだろ?」

「はい。」

「君は、美しいんだね。」

「え?」

「よーし決めた!!」

「はぁ…。」


『君を僕の妃にしよう!!!』


え………?
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