一直線な人気者
そうよそうよ!明智君はただの同級生なんだよ!?彼氏とかじゃないんだよ!?


彼氏でもない人と出かけるのに、こんなに悩む必要性は………無いじゃない!!


「よし決めた!もうこうなったらパーカーにジーンズでいーや!」


いつの間にか乙女モードになっていた自分自身が恥ずかしく、パッと目についたボーダー柄のパーカーとシンプルなジーンズをチョイス。


これ位で充分だと言い聞かし、まずはジーンズを穿こうとした時だった。


「「お邪魔しま~~~す♪」」


「……!?結麻!?真琳!?」


いきなり扉が開き、親友2人が乱入して来た。
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