一直線な人気者
責任を感じてシュン…と落ち込んでると、焦った様な桃妃ちゃんの声が飛ぶ。
「違うって……何が?」
首を少し右に傾けて聞くと、さっきのナンパ事件と同じ位桃妃ちゃんは真っ赤になって行った。
「明智君が私より食べるから1個多く入れたんじゃ無くて、明智君前私が作った唐揚げ褒めてくれたでしょう!?だから余計に入れたのよ!!」
さっさと早口で言い切り、パクパクと弁当を掻き込む桃妃ちゃん。
オレの脳は数秒停止した後、ゆっくりと動き出した。
つまり桃妃ちゃんが唐揚げ多く入れてくれたのは……
オレへのもう1つのお礼って事か?
「違うって……何が?」
首を少し右に傾けて聞くと、さっきのナンパ事件と同じ位桃妃ちゃんは真っ赤になって行った。
「明智君が私より食べるから1個多く入れたんじゃ無くて、明智君前私が作った唐揚げ褒めてくれたでしょう!?だから余計に入れたのよ!!」
さっさと早口で言い切り、パクパクと弁当を掻き込む桃妃ちゃん。
オレの脳は数秒停止した後、ゆっくりと動き出した。
つまり桃妃ちゃんが唐揚げ多く入れてくれたのは……
オレへのもう1つのお礼って事か?