一直線な人気者
明智君の右隣に座ってる布施君が、アハハとのん気に笑いながら言う。
「そんな才能、必要ない!後明智君、離れて!!」
私はまだ顔を近づけて来ている明智君に、容赦なく言い放った。
「えーー、せっかく桃妃ちゃんの顔近くで見れるのに、離れるなんてヤダ!」
「カワイく言ってもダメ!問4の答えは合ってるから、離れなさい!」
なんで?なんでこうなったのよ!!
えっと確か…最初は結麻と真琳と図書室行こうとしてたのに、途中で明智君に見つかって―――…
『オレも桃妃ちゃんと勉強したいっ!』
とか言って勝手について来たんだ!
「そんな才能、必要ない!後明智君、離れて!!」
私はまだ顔を近づけて来ている明智君に、容赦なく言い放った。
「えーー、せっかく桃妃ちゃんの顔近くで見れるのに、離れるなんてヤダ!」
「カワイく言ってもダメ!問4の答えは合ってるから、離れなさい!」
なんで?なんでこうなったのよ!!
えっと確か…最初は結麻と真琳と図書室行こうとしてたのに、途中で明智君に見つかって―――…
『オレも桃妃ちゃんと勉強したいっ!』
とか言って勝手について来たんだ!