一直線な人気者
小さい疑問を残しつつ、オレ等はクツを履き替え外に出た。
フワッと爽やかな風が、オレと桃妃ちゃんの髪の毛を巻き上げる。
「多富さんって、部活何部だったっけ?」
髪を押さえて質問すると、彼女も髪を押さえていた。
「結麻はバスケ部。真琳は演劇部ね」
「えっ?演劇部ってうちの学校あったっけ?」
「あるよ!!明智君この高校の学校祭来た事無いの?毎年演劇部舞台やってるんだよ!?」
呆れて怒ってる桃妃ちゃんにそう言われるも、オレまだ1年だし、中学生の時も学校祭来た事無いしな……
演劇部があるって知らなかった。
フワッと爽やかな風が、オレと桃妃ちゃんの髪の毛を巻き上げる。
「多富さんって、部活何部だったっけ?」
髪を押さえて質問すると、彼女も髪を押さえていた。
「結麻はバスケ部。真琳は演劇部ね」
「えっ?演劇部ってうちの学校あったっけ?」
「あるよ!!明智君この高校の学校祭来た事無いの?毎年演劇部舞台やってるんだよ!?」
呆れて怒ってる桃妃ちゃんにそう言われるも、オレまだ1年だし、中学生の時も学校祭来た事無いしな……
演劇部があるって知らなかった。